2018/01/13 (Sat) 21:25:50 GC未来世紀との遭遇/キャラ設定

グランクレスト有志企画「未来世紀との遭遇」キャラ設定。
随時更新予定。

名前：グロリア・パーチェ（Gloria Pace）
所属/クラス：アポロ財団/レンジャー
年齢/身長：19歳/165cm

<公開>
双銃使いのレンジャー。
教団の手先として暗躍していたが、逃走中に瀕死の重傷を負う。
財団のある船団に拾われ、脳機能をはじめ損傷の激しい箇所を
機械化することで一命をとりとめた。
自身の行いを深く悔やみ、せめてもの罪滅ぼしに財団と共に行くことを決めた。
現在は自分を拾った調査団に同行している。調査と護衛担当。

目の奥に仕込まれた装置により優れた索敵能力を持ち、
銃のカートリッジを差し替えて複数の属性を持った弾を撃ち分ける。
一般的に流通している物より高性能であり、
人によってはメカニックによる特注の品と分かるかもしれない。

よく言えば意志が強い、悪く言えば意地っ張りな性格。
自信過剰な面もあり、過酷な現場にも臆せず飛び込んでいく。
金銭をはじめ広い意味での財産、資産にうるさい貧乏性。
また、かつての自分のような悪人を何よりも嫌っている。
改心した後は特に怪しい行動を取ったという記録は残っていないが、
元教団員であると明かしていることもあり小規模なもめ事は多い。

<非公開>
根は悪人ではなく、精神的にはかなり弱い。
特に妹を自らの手で殺したことを悔いており、贖罪の為に命を捧げる覚悟。
危険な場所に自ら向かうのは他の人々を危険な目にあわせないため。
また過去の経験から水辺が大の苦手。当然泳げない。
弱点を知られては困る、という理由でごく一部の仲間を除き秘密にしている。

両親も共にレンジャーで、報酬次第であらゆる船団を渡り歩いていた。
古い資料にある放浪民のような生き方。
当然ながら金銭的に余裕があるとはいえず、
グロリアが12歳の時に双子の妹と共に教団に売り飛ばされた。
教団員は妹を保護する代わりに協力を強要。
姉妹は表向き財団の所持する船で生活しながら、
グロリアはレンジャーから指導を受け潜入や妨害工作などを行った。
妹は危険な任務にはつかず、メカニックの元で教育を受ける。
次第に自身を守ってくれる教団を信頼し、その教義に影響されていく。
ついには自ら工作兵として志願し、大型商船の襲撃を画策。
反対するグロリアにも銃を向ける。
グロリアは妹を放っておけば深刻な損害が出ると感じ、隙をついて銃を奪い射殺。
テロ行為を企んだ証拠を持って逃亡した。
だがすぐに追っ手に見つかり、手足を縛られて川に突き落とされた。

その後、偶然下流を探索中の一団がグロリアを発見し回収。
生命反応はほとんど絶えていたものの、外見の損傷はさほど大きくなく
脳をはじめ機能停止した部位を機械に置き換えることで蘇生した。
現在の性格及び記憶は、生身の脳をスキャンして人工的に再現したもの。
また顔の手術跡を隠すためにフェイスペイントを施している。