一次創作、時々版権ネタ。
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推奨レベル1~7。
何度でもプレイできるやり込み用シナリオ。今回は初回の感想のみ。
ストーリーはあっさりですが音楽による演出がかっこいい。
初回はレベル1〜4ぐらいで遊ぶとちょうどいいかもしれません。
全員レベル5でいったら戦闘が簡単すぎた……。
ネタバレ、スクショ大量につきご注意ください。
何度でもプレイできるやり込み用シナリオ。今回は初回の感想のみ。
ストーリーはあっさりですが音楽による演出がかっこいい。
初回はレベル1〜4ぐらいで遊ぶとちょうどいいかもしれません。
全員レベル5でいったら戦闘が簡単すぎた……。
ネタバレ、スクショ大量につきご注意ください。
依頼主は雑貨屋の娘。
森は薬草の群生地であり、危険と言えばせいぜい野生動物がいる程度だった。
ところが最近になって森の中に大きな足跡が見つかり、
冒険者を雇うことになった。
森に入ってすぐ、
木の根元に大きなフォウがうずくまって倒れているのを見つけた。
大きな傷を負っていたが致命傷ではなく、適切な処置を施すとすぐに回復した。
リンセ「グロウか。光、輝き……といった意味じゃな」
アーネスト「それにしても大きな鳥だな。……(チラッ」
ルベラ「なんでこっちを見るんだ!?あたしの方がでかいに決まってるだろ!」
森の中へ進むと、グロウもついてきた。
どうも懐かれたらしく、これといって害もないので放っておくことにした。
ジニア「すごい、薬草だらけだ!これは何かの種か?あっ、向こうのは!」
フィリン「こら、あんた調子に乗りすぎよ!調査役が勝手に進んでどうするの!?
ちょっと、待ちなさいってば!」
リンセ「ジニアはこと植物には詳しいからのう。好奇心が抑えきれんのじゃろう」
クロード「のんきに分析してる場合か!2人ともー、戻ってこーい!」
ホウ草や他の薬草を採取しながら森の奥へと進んでいく。
奥に進むにつれて、得体の知れない敵が増えていった。
ルベラ「何だこの気持ち悪い奴」
アーネスト「物理技は効かないようだな。単調に殴るしか脳のないお荷物は下がっていろ」
ジニア「だっ、誰がお荷物だ!」
クロード「あ、抜け殻を落としていった。……うわ、やっぱり気持ち悪いな」
なおも先へ進んでいくと、小屋を見つけた。
数週間前まで誰かが住んでいたような形跡がある。
家具や小物の趣味から察するに、小屋の主は女性だろうか。
何故か、グロウがさびしそうに見えた。
ジニア「ここにも生えてたぞ!これだけあれば足りるか?」
リンセ「うむ、十分じゃろう。そろそろ戻るか……」
アーネスト「グロウ、いったい何が――」
フィリン「……!あれ見て、オーガよ!」
クロード「逃げるぞ!無理して戦う必要はない!!」
ところが、グロウは逃げるどころかオーガに立ち向かっていく。
クロード「なんで……?グロウ、逃げるぞ!」
ジニア「(こいつを見捨ててはいけない!)仕方ない、助けよう!」
ルベラ「こうなったのもなんかの縁だ!
見せてやるよ!駆けだし冒険者の意地ってもんを!」
フィリン「あたし達だって経験を積んできたんだから!
オーガごときに怯んでられないわ!」
クロード「……って、あれ?意外と弱いぞ」
アーネスト「(いや、どこか様子がおかしい……。気のせいか)」
気にかかる点はあったものの無事にオーガを退治し、依頼主に品物を届けた。
グロウもそのままついてきてしまい、宿の新しい仲間となった。
後日談
フィリン「実は、小屋に住んでいた人の日記があったの」
アーネスト「日記が?なぜ皆に言わなかった」
フィリン「……彼女は鬼憑きって病気で、20歳になるとオーガに変貌してしまうんだって。
家を出て、1人であの小屋に住んでいたみたい」
アーネスト「なるほど。あのオーガは小屋の住人のなれの果てか。通りで違和感があったはずだ」
フィリン「グロウに名前を付けたのもその人。こんな話、皆にできるわけないわ」
ジニア「なあ、グロウは俺が面倒見てもいいか?」
クロード「別に構わないが、どうしてだ?」
ジニア「昔の友達に似てるんだ」
クロード「へえ……お前、鳥の友達がいたのか」
ジニア「そうじゃない」
ルベラ「なあ、フォウってたくさんいるんだな」
リンセ「何じゃ今更。フォウというのはあくまで精霊の名前じゃ。人間、ドワーフなどと同じこと」
ルベラ「しかもそこいらの森に住んでるんだな」
リンセ「そこいらの森は言いすぎじゃが、野生の個体ぐらいおるわ。
まさかお主、精霊宮におる奴しか知らなかったのか?」
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